笑いに関する書物は数あれど、作品構造を分析・批評した本は皆無に等しい。ほとんどのネタは惜しまれることなく、この世から消えてゆく。そんな儚い運命にあるネタに仕掛けられた笑いのテクニックを形態分類し、笑いを引き起こす構造を分析。見て楽しむのとはひと味違う、読んで楽しむお笑い論。笑わせるテクニックの博物学的形態分類。
(「BOOK」データベースより)
第1章 言葉の戦場(ダジャレの世界 同音異義 類音変換)
第2章 日常は笑いの宝庫―形式と間仕切りの新しいスタイル(自讃ネタ 自虐ネタ あるあるネタ コンビが演じるあるあるネタ)
第3章 すれ違う人生、取り違える世界(アンジャッシュの世界 勘違いのシナリオ―憚りのある話 現実と妄想の結合)
第4章 シュールはお好き?(非現実的なシュール 不安定な言語体系 ありえない事態―ラーメンズのシュールコント シュールのタイプは?)
第5章 笑いのボケビュラリー―まだある笑いのテクニック(反復 ずれ下がり 逸脱 針小棒大 唐突なリアル)
(「BOOK」データベースより)