協力か、裏切りか。多くの人が協力しようとするときに発生する社会的ジレンマ。その背後には、利己と利他のあいだで揺れる人間行動の機微が存在する。社会的ジレンマの回避は可能なのか。本書では、人間をはじめ動物の行動の進化や、学習による行動の変化を扱う進化ゲーム理論を案内役に解決への道筋を模索する。
(「BOOK」データベースより)
序章 自分勝手とはなにか
第1章 二種類の自分勝手の発見―囚人のジレンマとゲーム理論
第2章 上品、短気、寛容―進化ゲーム理論と協力の進化
第3章 協力するのはお得?―多人数協力の進化
第4章 闘争は回避できるか―社会秩序の始まり
第5章 共感と攻撃性のコントロール―ヒト社会への道
第6章 みんなに合わせる―現代社会と自分勝手
終章 自分勝手はやめられるか
(「BOOK」データベースより)